「親の健康が心配だから」と、血圧計をプレゼントしたのに、数週間後に実家に帰ったら、箱に入ったまま棚の奥に…。
「使ってる?」と聞いても、「ああ、うん…」と曖昧な返事。実は一度も使っていなかった、というケースは珍しくありません。
このページでは、よくある失敗パターンと、実際に使い続けてもらうための具体的なコツをご紹介します。
❌ よくある失敗パターン
ボタンが多い、画面の表示が複雑で、一度使って「わからない」と諦められてしまいます。高齢者には「高機能=使いにくい」と感じられることも。
「説明書読んでね」は、ほぼ読まれません。特に高齢者には、紙の説明書を読んで理解するのは負担が大きいです。
最初の1〜2週間にフォローがないと、習慣化しません。「使ってる?」と聞かれても、プレッシャーに感じて「うん」と答えてしまうことも。
箱に入れたまま棚にしまうと、出すのが面倒で使わなくなります。「見えない=使わない」が基本です。
✅ 使ってもらえる5つのコツ
帰省時に一緒に開封して、最初の測定まで一緒にやりましょう。渡しどきは正月・お盆・敬老の日・誕生日がおすすめです。
- 「一緒にやろう」と声をかけるのがポイント
- 「健康のために」ではなく「心配だから、一緒に測ろう」と伝える
- 最初の測定結果を褒める(「いい数値だね」「安定してるね」)
毎朝座る椅子の近く、テレビのリモコンの横など、目につく場所に置きましょう。箱にしまわせないのが鉄則です。
- 「ここに置いておくね」と場所を決めてあげる
- 出しっぱなしが正解。見えるところに置く
- 「使ったら片付ける」ではなく「使ったらそのまま置いておく」
「今日の血圧いくつだった?」と聞くだけでOK。数値を褒めることが大切です。
- 習慣化のゴールデンタイムは最初の2週間
- 測定したことを褒める(「ちゃんと測ってるね、えらい!」)
- 測定していなくても責めない(「また明日測ってみて」と優しく)
スマホ連携の血圧計なら、毎日電話しなくてもOK。「血圧お知らせ定期便」機能で毎週日曜日にメールで測定状況が届くので、「今週も測ってるね」と声をかけられます。
→ OMRON connect設定ガイド
毎週届くメールを見て「今週も測ってるね」と声をかけましょう。親も「子供が見てくれている」と感じて続けやすくなります。
- 週1回のメールなので、毎日電話する負担がない
- 測定回数や平均値が自動集計されるので、具体的に褒められる
- 兄弟姉妹で情報共有できる(最大3件まで登録可能)
「監視してる」と思われると逆効果です。自分も血圧計を買って「一緒に測ろう」と提案すると受け入れやすくなります。
- 「自分も最近血圧が気になって…」と自分の話にする
- 「一緒に健康管理しよう」というスタンス
- 電話で「今日の血圧いくつ?自分は○○だったよ」と共有する
🤔 それでもダメなとき
かかりつけ医から「家で測ってきてください」と言ってもらう
→ 医師の言葉は家族の10倍効きます。次の診察時に相談してみましょう。
健康診断の結果が返ってきたタイミングで再提案する
→ 「血圧ちょっと高めだったみたいだね。毎日測ってみない?」
無理強いしない。タイミングを見て何度か提案する
→ 今は受け入れられなくても、数ヶ月後には気持ちが変わることもあります。
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